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世の中、経験してみないと
わからないことだらけですね。

フランス車の日常No.019

トラブル退治②DCTオイルの交換

前回の続き・・・・

忌まわしい「CHECK ANTI-POLLUTION SYSTEM」「CHECK AUTOGEARBOX」を消すために、DCTオイルを交換してみます。

消す、と言っても、実はリアブレーキの固着を修理した後、試運転をした際にエラーはやっとこ消えました(ECUのリセットも行っています)。

とは言っても何もしなければ再発必至ですので、原因を切り分けるためにもDCTオイルを交換を行ってみます。

DCTオイルの交換はルーテシアのDCTオイル交換しましたにも掲載していますが、この時はリフトアップする環境がなかったので少し大変な作業でした。リフトアップさえ出来ればなんてことのない作業です。ということで作業開始。

いつもオイルは大好きなA.S.HのFSEを使っています。しかしこのオイルがエラーを引き起こしている可能性もありますので、今回純正オイルを用意しています。2リットルで足りるはずですが、洗浄用に1本余計に購入しています。

使った工具はこちら。ハブベアリング交換も一緒に行っているので、この作業で使わない工具も入っていますが、この作業では8mmのヘックスソケット、オイルサクションガンは必要になります。

作業は簡単。アンダーカーバーを外し、左のフロントホールを外します。

写真真ん中付近の白いキャップがフィラーキャップ。ホイールが外れていれば簡単に手が届くので、緩めておきます。

続いてドレンボルトを外してオイルを抜きます。8mmの六角レンチが必要です。

抜きました。

次にドレンボルを外したままフィラーキャップを開け、オイルサクションガンで新しいオイルを投入・・・・当然ドレンボルトからこぼれてきますが、洗浄ですのでこのオイルは廃棄。きれいになるまで行いました。

で、ドレンボルトを締め、新しいオイルを入り口からこぼれるまで投入したら各部を元に戻し脱脂して終了です。

これで「CHECK ANTI-POLLUTION SYSTEM」「CHECK AUTOGEARBOX」が再発しないといいんですけどね・・・・・。

次回、トラブル退治③リアハブベアリング交換 に続く・・・・

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