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世の中、経験してみないと
わからないことだらけですね。

フランス車の日常No.017

トラブルを抱えるルノー・ルーテシア

2回目の車検を通したルノー・ルーテシアですが、トラブルを抱えています。

一つ目は「CHECK AUTOGEARBOX」のエラー表示。

このトラブルはネットで検索すると結構な数がヒットします。私の場合、このエラーが表示されると偶数ギアとバックに入らなくなります。車検後にドライブシャフトの脱着を伴う作業を行ってから出るようになりました。一般的にDCTのコントロールユニットを交換するようです。

これまで4回点灯しました。

1回目は通勤のとき。この時は何が起きたのか分からず、慌てて帰宅しバイクに乗り換え出勤しました。どうしたものかと思いながら帰宅しましたが、家に帰ったらバックが出来ないことに大慌て。どうにか前から突っ込みました。帰宅後、エンジンを始動したら復旧しました。

2回目鈴鹿8耐の帰りに駐車場。かなり焦りましたが、すぐにエンジン再始動で復旧しました。

3回目も通勤途中。何度か再起動を試みましたが復旧せず。駐車内でお祈りしながら再始動すると復旧。バックできるようになり駐車可能となりました。

そして4回目。出勤しようと思ったら「CHECK ANTI-POLLUTION SYSTEM」「CHECK AUTOGEARBOX」と表示され前進も後進も出来ません。何度再起動してもだめ。この日は諦めて自転車通勤。帰ってきて再起動してももダメで、前進出来ません。これが今回。

DCTのコントロールユニットを交換するには部品を取り寄せて貰い10万円程度かかりますが、もう諦めるほかないと思いディーラーに交換依頼の連絡しました(ちなみにリコール修理以外依頼したことはありません)。

するとディーラーからの回答は「前進出来ないのはコントロールユニットではなくモーターの不具合ではないか。偶数ギア用と奇数ギア用のモーターがあるので入れ替えて様子を見て欲しい。これで動けば奇数ギア用のモーターの不具合のはずだ」とのことでした。よくよく考えれば前進も後進も出来ない車を持ち込まないで欲しいということなのかも知れませんが・・・・・困りました。

モーターがどこにあるかはなんとなく分かったのですが、何しろ車は動かないですから。

・・・・ただ、一つ引っかかっている点がありました。

「よくよく思い出してみると、アクセルを踏んだとき、車体の前が浮き上がったような・・・」

ということで、もう一度確かめてみます・・・・確かに浮き上がる感じがします。

「動かないのはリアがロックしているだけなのでは???」と思い、ジャッキでリアを持ち上げてみるとそうでした。ホイールが動きません。ブレーキが固着しているのでは。

思い起こしてみると、大雨の中走った翌日、念入りに洗車をしてしまったような気もします。いつもは洗車後走っていましたが、今回はやっていない・・・・リアブレーキ(ドラム)が固着しているのでは・・・

ちなみにこの間バッテリーを外して放置、ECUをリセットしましたが「CHECK ANTI-POLLUTION SYSTEM」「CHECK AUTOGEARBOX」は相変わらず表示されます。

ということで・・・今回は長い話。

まずリアブレーキの固着を修理

②「CHECK AUTOGEARBOX」はドライブシャフトの脱着を伴う作業を行ってから出ているので、EDCオイルが怪しいかも知れない。いつも使っているアッシュから純正オイルに交換する。

③ブレーキの固着を修理しようと思ったら、ハブベアリングも逝っていた。打替作業を行う

の3本をお送りします。とても時間がかかっております。

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