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世の中、経験してみないと
わからないことだらけですね。

こんなところに行ってきました。No.006

徒歩旅vol.004 富士スピードウェイへ 2003/05/02~03

前回からの続き・・・・ずっと続くはずなんですけど。

徒歩の旅も順調に進み19年前の昨日に富士スピードウェイに到着。翌朝また8キロ歩いて富士スピードウェイに戻って、レース観戦です。

行われていたレースは全日本GT選手権。現在のSUPER GT。学生時代、茅ヶ崎に住んでいた私は富士スピードウェイに足繁く通っていて、たくさんのレースを見ました。星野一義、長谷見昌弘、関谷正徳、服部尚貴、高木虎之助、本山哲、ラルフ・シューマッハにトム・クリステンセン。たくさんのスターを見せてくれた富士スピードウェイ。

その富士スピードウェイがトヨタに買収され、F1開催のために改修されるとのと。しばらく行っていませんでしたが、旧コースとお別れするために練習走行から3日間通いました。

↓こちらが旧コース!一部の方には懐かしいですね。旧コースとは言っても、ジェームス・ハントやマリオ・アンドレッティ、ニキ・ラウダがF1で走っていた頃とはまた違っていて、さらに前になると有名なバンクもあったので一部の人からみればこれも新コースなのです。

こちらがそのバンクです。今もモニュメントとして残っているとのことですが、当時はそのまま残っていました。死亡事故が起きてから使われておりません。

こちらはホームスタンド。ホームストレートは1.4キロあり、富士名物でした。今もほぼそのまま残されています。

長いストレートから急減速して飛び込む鋭角の1コーナーと2コーナー。数々の名勝負を生んだコーナーで、一番人気の観戦スポットです。

1コーナーに次ぐパッシングポイント、Aコーナー。左奥にサントリーBOSSの看板が見切れていますが、この当時はサントリーがスポンサーで「サントリーコーナー」と呼ばれていました。94年、関谷正徳がJTCCで大逆転チャンピオンを決めたのがこのコーナー。間近で見ていました。

100R。今もありますが、雰囲気が全く違いますね。

ヘアピンコーナー。通過しているのはポルシェとランボルギーニかな?反対側の高台に旧コントロールタワーも見えますね。当時取り壊されておらずそのまま残っていました。奥には富士山が見えます。

ヘアピンを回って加速したマシンは、Bコーナーで再び減速。当時はダンロップコーナーと呼ばれていました。ここをクリアすると最終コーナーでまで再び加速していきます。

2日は練習走行、3日は予選。

実はこのイベント、3日夜は寝泊まり出来たのです。ただ2日の夜は泊まれなかったし、8キロ先の神社まで歩く気がしなかったので、近所の公園に泊まりました。

3日の予選は地元トヨタのスープラが好調で上位を独占。

夜通し作業するピットを眺めつつ、テントを張って泊まるという貴重な体験をしました。

疲れているので眠いんですが、簡単に眠るのももったいない・・・・翌日の決勝を楽しみにしながら眠れぬ夜を過ごすのでした。

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