徒歩旅vol.005 御殿場から富士宮へ 2003/05/04~06
富士スピードウェイで一泊したあとは500キロのレースを堪能。昔は1コーナーやサントリーコーナーで見ていたけど、今回はずっとグランドスタンド。
レース前はイベントも。上は服部尚貴と脇坂薫一、下はドミニク・シュワガーと織戸学。
レースはGR-Rの1-2フィニッシュ。予選まで好調だったスープラ勢は総崩れ。ドミニク・シュワガー/織戸学組がなんとか3位フィニッシュ。
レース観戦後は再び浅間大社へ。野宿地がこの神社とわかり、この日に入った温泉が「須走温泉 天恵」だとわかった。久しぶりの風呂だった。それとよく見たら神社の写真もありました。すみません、こんなところに3日も寝泊まりしていました。
さて、翌5月5日は19年前の誕生日。27才の朝を迎えたのですが、実はまだ行き先を決めかねていたのです。身延山方面に行きたいとは思っていたんですけど(理由があります)、138号で山中湖から向かうルートが一つ。もう一つ、国道469で富士宮を目指すルートもある。さらには富士山の登山口もすぐそこで、触りだけでも見る案もあり・・・・・・
散々悩んだ結果、富士宮を目指すルートに。そっちの方が行きやすそうな気がしたので・・・・ただ、こっちも田舎道だった。残念・・・・・。
自衛隊の東富士演習場を過ぎ、ひたすら歩いていくと富士サファリパークを過ぎた辺りから人気のない狭い国道・・・・
サファリパークを過ぎた辺りから道路沿いの森林にゴミの山。渋滞中車窓から捨てていったものと思われる・・・・・写真はないけど非常に気分が悪いその上森と道以外何もなく、気分的にも↓
結局昼飯を逃し、夜も絶望的。誕生日なのに飯が食えない!
野営地はどうにか見つけたものの疲れがどっと出た。こちらは十里木高原。google mapによればここまで23キロ。道沿いは杉や桧しかなかったけど、ここはブナや白樺が生い茂る。保養地である。
この辺りはやたらと「源頼朝の鷹狩り」の案内板を見る。どうも鎌倉幕府を開いた後、自らの力を誇示するためにこの辺りまで鷹狩りに出ていたようだ。
翌朝は何もない道をまたひたすら歩く。本当になにもない。これが国道。
5月6日、15時頃に富士宮駅に到着。google mapによると19.5キロくらい。富士宮駅前にあるホテルを見たらその後歩いて野営地を探す気力がなくなった。この日はホテル泊。一日遅れの誕生日祝いに、富士宮牛を食べてゆっくり休んだ。
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