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世の中、経験してみないと
わからないことだらけですね。

フランス車の日常No.011

ルーテシアのブレーキパッドとブレーキローターを交換

走行距離5万キロ手前くらいですが、最近フロントブレーキから聞き覚えのある異音・・・・シュルシュルってやつ。

バイクだと、パッド交換の合図です。まぁ車もそうなんでしょう。

ルーテシアのパッドなんて飛び込みでやってくれるはないでしょう。でも大丈夫。うちで在庫しているからwローターもww

在庫というか、いつか交換しようとしていて面倒くさいから交換していなかったんですよね。結局交換時期まで引っ張ってしまいました。

見ての通り、ブレンボ(高級ブランド)のローターとパッド。
輸入車マジックで、国産品と大差ない値段だったのでブレンボにしました。

ローターとパッドの交換は他人の命にかかわる分解整備ですから慎重に行う必要がありますが、タイヤを外してしまえばパッドピンのガイドボルトx2とキャリパーマウントボルトx2、それにローターマウントボルトx2の計6本のボルトを外すだけでそれほど難しい整備ではありません。使う工具はこちら。

キャリパーピストン押し戻しツール、ローターを外す時に使うシリコンハンマーが必要。押し戻しツールがなくても戻せますが、あった方が圧倒的に早いです。昔と違って安く買えるので、買っておいたほうがいいでしょうね。
それと、日本ではあまり使われない18mmのソケットとT40のトルクスが必要になります。
18mmの方は3/8差し込みのKokenジールを用意していたのですが、キャリパーマウントボルトの指定トルクがホイールボルト並であることが発覚して当日朝1/2を買い足しました。18mmのソケット(KTC)がなぜホームセンター(オリンピック)で売っていたのか不明ですが、在庫しているところには在庫しているもんですね。助かりました。
あと、ガイドボルトを外す際レンチでナットを保持する必要がありますがこのナットも18mmでした。ここはモンキーで対応しています。T40のトルクスはPBのものですがなぜか入りませんでした。いつだかになんらかの事情で購入したアストロプロダクツのT40ソケットはぴったりだったのでこちらを使用しています。

さて、何はともあれ。タイヤを外して作業に取りかかります。

もうローターのマウントボルトは外れてますけど。キャリパー周りはもっと汚いかと思っていましたが意外にそれほど汚れていないですね。

パッド外しました。限界ギリギリです。

この部品はなんと呼ぶのが正しいのか??キャリパーガイド???バイクとは構造が違いますね。

ローターは(ラスペネ吹いて)ハンマーで叩いたら簡単に外れました。まだ限界には達していないので、いざとなったら使います。

パッドピンは脱脂してシリコングリスを塗ろうと思っていましたが、キレイな状態だったので何もしませんでした。
バイクだったらパッドピン磨いたりするんですけどね。

キャリパーガイドやバックプレートの汚れは見ないふりしようかと思いました、せっかくですので洗いました。シンプルグリーンで。相変わらず凄まじい洗浄力。シンプルグリーンなしで生きていけないwww

で、取り付け終了。

規定トルクで締め上げて作業終了。

キャリパーマウントボルトは高トルクの上狭いホイールハウジング内、しかも裏側にあるので作業性がよくありません。
今回用意した18mmのソケットはジールなので6角でしたが、12角の方が作業性はいいでしょうね。12角にすべきでした。というかインパクトソケットが必要でしょうね。高いものではないし、どちらも買っておきましょう。

で、だいたい100キロほど走行しました。

泣き止め防止になにもしていませんが、特に泣くこともなく順調です。
コントロール制は向上しているように思います。

リア(ドラム)はどうしようかな・・・・。

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