通知表の通信欄② 中学2年生編
前回の続き・・・・2年生の時の担任は嶋田健二先生、通称しまけん。
社会科の若い熱血先生で早稲田の出身。中学高校は麻布!
兄弟と同じように麻布から東大に進学する前に、本当にこれでいいのかと考え早稲田の教育学部を受験したと聞きました。
身の回りと字は汚く、ある意味人間味にあふれていたのですが熱血的な雰囲気もあり生徒には避けられ気味。
私は好きでしたけど。
さてそんなしまけんからの一学期のメッセージ。字は汚いです。
「気は優しくて力持ち」そんな言葉が君にピッタリ当てはまるようです。
二学期はさらに強さを持ち、いろいろな面で自分を出していきましょう。
一行目、そんなふうに言われたのは後にも先にもこの時だけです。
何かエピソードがあったのかも知れませんが私は全く心当たりがなく・・・・どこかしらで何かしら見ていたのかも知れませんが適当に書いたかも知れません。
二行目はどこか引っ込み思案に見えていたのかも知れませんね。
一年生の時とは逆で、ひょっとしたら思春期だったかも知れません???
続いて二学期です。
そうじなどは、見ていなくても先頭に立ってやっていたことが多くありました。
その地道な努力も君の長所の一つです。
3学期もそれを大切に前進していきましょう。
まじめな生徒に見えていたようです。
実際まじめな生徒でしたけど。
一学期に続いて何かエピソードがあったのかも知れませんが私は全く心当たりがなく・・・・どこかしらで何かしら見ていたのかも知れませんが適当に書いたかも知れません(そんなわけないと思いますけど)。
最後に三学期です。
中学校生活もあと1年。
「自分に対して恥ずかしくないか」その一点で努力していきましょう。
社会の修学旅行レポートは立派でした。
来年度もいろいろとチャレンジしていって下さい。
「自分に対して恥ずかしくないか」
これは人を選んで言っているのか皆に言っているのか分かりませんが、中学二年生に理解しろというのは難しいように思います。
先生も確か25,6歳だったはずで、いろいろな経験をしてきた上でいっていると思いますが・・・・今現在40歳を越えた自分が改めて見ると、やはり年相応の話にとは思えず、むしろ「青いな・・・・」という印象を持ってしまいます。
この辺りが熱血先生というところなのでしょうか。
どこまでも人間くさい、嶋田先生でした。
・・・きっと今でも「自分に対して恥ずかしくないか」と指導し自分自身に問うているのではないかと思います。
自分が取ってきた行動に自信を持っていない人に言ったところで全く効果のない言葉ですから、幼い頃からそう教えるのも良いのかも知れませんね。
でも私は中学生に教えられる自信はないです!
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