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たのしいラグビー観戦No.090

法政大戦は14-30で完敗

本日熊谷ラグビー場で開催された法政大戦は14-30(前半0-17)で敗戦となりました。

2戦目にして敗戦となりましたが、まさしく完敗でした。

大東大を破ったときの法政大の印象は「タックルが低く強い」「スクラムが強い」「どこからでもPGが狙える」でしたが、今回の日大戦も同じ印象でした。すでに「この戦い方で行く」と完成されているのでしょう。

今日の試合ではスクラムトライを奪われるなどスクラムで圧倒され、ラインアウトでもマイボールをキープ出来ないなどセットプレーで圧力を受けました。

接点でも後手に回り、攻めては法政大のタックル網を突破できませんでした。

現時点でのチームとしての完成度の差はいかんともしがたく、ハリケーンズが勝っているのは今後の伸びしろのみです。

前戦、立正大の観戦記には「生みの苦しみ」を味わって来たチームが胎動、ようやく殻を割って生まれてきた」だの「まだまだオギャーと泣いたばかりのチームではありますが、今後は一戦一戦確実に成長していくはず」だの知ったように書いておりますが、私の見立てはそれほど間違っていないと思います。

立正大戦は試合中に殻を破ることが出来ましたが、今回試合中にそこまで出来なかった分試合後に咀嚼を繰り返し一段階成長してくれるものと思います。

まだまだスタート地点の鳳雛たち。

あっという間に流経大戦となりますが、また一段階成長した姿を見られると思います。

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