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世の中、経験してみないと
わからないことだらけですね。

たのしいラグビー観戦No.136

このまま終わって欲しくない!

本日太田市陸上競技場で行われたリーグ戦第4戦・流通経済大戦は64-78で敗戦となりました。
これで開幕4連敗。選手権出場は絶望、次週上柚木で行われる立正大戦で敗戦となれば入替戦出場はほぼ決定という苦しいシーズンとなってしまいました。

「このまま終わって欲しくない」というのは一つくらい勝てとか意地を見せろとかそんな話ではなく、文字通りこのまま終わって欲しくないんです。特に4年生に。

前にも少し言ったことがありますが、今年の4年生は選手権を知る最後の世代です。

3年生以下はこの年リーグ戦2位・選手権ベスト8だったくらいの知識はあっても、詳しいことは知りはしないでしょう。

あの年、6戦目で対戦した東海大とはともに5戦5勝同士の全勝対決。双方譲らぬ激しい戦い、まさしく激戦でした。リザーブに入っていた1年生徳永・石黒のうち、不動のSO・饒平名の負傷退場し代わりに出場した徳永が激戦に身を投じました。

結果は19-19の引き分け。最終結果も双方6勝1分・勝ち点32で並びましたが、総得失点差で優勝を逃しました。東海大戦でもう1つスコア出来ていれば優勝でした。

選手権は準々決勝で関西リーグの覇者・京産大と戦いました。風上の前半にリードを奪われ、5-24と最大18点差を付けられましたがそこから3連続トライで逆転。26-24としたものの、残り5分で逆転PGを許し26-27、1点差で国立を逃しました。

これらの話も私が語ればばただの昔話ですが、4年生が語れれば経験談に変わります。

あのとき4年生は1年生でした。試合に出たのは徳永一人で他の4年生はスタンドにいたと思いますが、それでも誰もがあの時代の生き証人であるはず。それにあの年だけではない。あれからいろいろあった。本当にいろいろあった。いろいろ経験した。

まだまだまだまだ下級生に伝えられること、残せることがあるはず。

そして、3年生も、2年生も、1年生も、まだまだ4年生に教えを請う必要があるはずです。4年生に比べれば経験していないことが多いのだから。

今一度団結して欲しい。

仲間のため後輩のため何より自分のために、このままで終わって欲しくない。

今起きていることを、過去のことすべてを経験として受け止め頑張って欲しい。

そう思います。

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