Webの進化を考える~1999年から
その昔、インターネット さくら組は結構真面目に作っていまして、参考文献もちゃんと記してありました。
当時記載されていたのは
- KENTとつくろう!PerlでCGI (KENT,エーアイ出版,2000)
- FLASHムービーのアイデア箱 (小泉茜,SCC,1999)
- FIREWORKS2マスターブック (小泉茜,毎日コミュニケーションズ,1999)
- Dreamweaver4&Fireworks4パーフェクトマスター (青空研究会ホームページ制作部,秀和システム,2001)
- FIREWORKS4スーパーリファレンス (Web&HP研究会,ソーテック社,2001)
- FlashMXスーパーリファレンス (外間かおり/阿部朗子,ソーテック社,2001)
- 詳解 HTML&スタイルシート辞典 (岡蔵龍一,秀和システム,2000)
- スタイルシート辞典 (安川英明,翔泳社,2001)
- ホームページ・ユーザビリティ(ヤコブ・ニールセン/マリー・タヒル・風工舎,MdN,2002)
- ウェブユーザビリティ辞典 (ソシオメディア,インプレス,2003)
です。
2004年辺りからは特に勉強せず惰性で作っていたかも知れません(笑)。
さて、私がはじめてホームページを作成したのが1999年の10月頃だと思います。
作成を開始してから、すぐにFlashに手を出したのもだいたいの記憶通り。
さらにFIREWORKSでロゴやボタンを作り、DreamweaverでHTMLファイルを書き出し、さらにはHTMLやCSSを勉強し始め、CGIにも手を出し、最終的にユーザビリティを考えるようになった、とおおよそ当時のWebの進化と一緒にさくら組も進化し続けてきたのがわかります。
このほか、動画をストリーミング配信するためにRealVideoのストリーミングサーバも借りていましたし、携帯電話対応のページも作成していました。
この辺りの話は長くなるのでまたいずれしたいと思いますが・・・・・。
Webの世界も大分かわり、Webデザイナーなんて人が普通にいる時代になり、個人ホームページなんてものを持っている人もほとんど見かけなくなりました。
私も専ら教わるだけになってしまいましたが、Webが今のようになるまでフレームセットだのテーブルレイアウトだの、フラッシュだの、中央寄せではなく左寄せのサイトが増えただのいろいろあったわけです。
ページを開けば「IE推奨・文字サイズ中・JavaScriptはオンでお願いします」なんてサイトだらけだったこともあります。
すべて理由があってやっていたことでした。
その辺りのことも懐かしみつつ、Webの発展を思い出していこうと思っています。
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