みんなで一体なにしているの?
一言で言えば・・・ボールを取り合っています。
激しく体をぶつけあうラグビー
ラグビーって格闘技でもないのに激しく体をぶつけあっているイメージがあると思います。
実際、格闘技でもないのに激しく体をぶつけあっています。
なんのためにあのように体をぶつけあっていると思いますか?
一言で言えば、あれは全て「ボールを取り合っている」のです。
ラグビーでは「体をぶつけてボールを取り合う」ことがルールで許されています。
ですのでボールを奪いたい、守りたいという意識が発生したとき自然と体をぶつけ合います。
さらに言わせてもらうと、ボールを取り合っている以外の何者でもありません。
ここまで自信満々に言い切れるのは・・・・ルールで「体をぶつけてよい」と認められているのは「ボールを取り合っている」ときのみだからです。ボールを取り合っている時以外の体のぶつけ合いは反則になりますから、ボールを取り合っている時以外に体のぶつけ合いは発生しません。
ボールを奪う、ボールを守る。それだけのために体をぶつけあっています。
ボールを奪うために激しく体をぶつけ、ボールを守るために激しく体をぶつけている。競技時間80分の間、ほぼすべての時間帯でこのようなボールの取り合いをしています。
大きな体でボールの取りっこをしていると思うとかわいく見えますね。
ラグビーで得点をするには、どうしてもタックルを含めたボールの取り合いが必要になります。
得点するために体をぶつけあってボールを奪い合う・・・・単にそれだけのスポーツということでもあります。ですからあまり難しく考えなくていいんです。
どうなったときにボールの取り合いをしているのか。
どうやって前進していくのか。
ボールを取り合って前進してどうやって得点していくのか。
次章よりそんなお話です。
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