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明治や早稲田と対戦しないって本当?
関東大学リーグ戦について

当です。

大学ラグビーで有名なのはなんと言っても明治早稲田の2チーム、それに慶應といったところ。
この3チームは伝統校なんて呼び方もされますが実際長い伝統を持つチームであり、100年に渡ってそれぞれ毎年定期戦を開催しています。

早稲田と明治の定期戦は「早明戦」と呼ばれ、かつては国立競技場で5万人の観客を集めて行われていたばかりか、大学選手権の決勝も両チームで争うことが間々あり、人気と実力を兼ね備えていました(もちろん今でも強く人気があります)。

で、日大はこの3チームと試合しません。
もちろん大学選手権に出場すれば試合することはあります。逆に言えば選手権に出ないと試合で当たることはありません(春季大会で当たることありますが)。
なぜかというと、参加しているリーグが違うんです(リーグというと古いファンに怒られそうですけど)。
今から50年以上昔の1967年、一つのリーグで対戦していた関東大学ラグビー各チームはあるとき喧嘩別れして2つになってしまいました。

総当たりにこだわらず対戦相手を選びながら定期戦(対抗戦)をしていきたいグループ(伝統校中心)から、この方式を嫌い「総当たりでないと不平等だ」と主張するグループ(新興校)が飛び出して別リーグを作り全チーム総当たりによるリーグ戦を開始したのです。

現代では前者を「関東大学ラグビー対抗戦グループ」、後者を「関東大学ラグビーリーグ戦グループ」と呼んでおり、日大は関東大学ラグビーリーグ戦グループの創設時の中心チームの一つです。

明治・早稲田・慶應は対抗戦グループにいるので、リーグ戦グループに属している日大は明治・早稲田・慶應とは大学選手権でないと対戦ないということになっています。

さて、袂を分かったこのこの二つのグループですが・・・・互いに切磋琢磨しつつ、優勝を分け合い・・・・・という感じになれば良かったのですが、リーグ戦グループは強豪チームとの対戦が減ったことで弱体化していき、人気チームもないことから知名度も低く・・・・・ほぼ下部リーグのような扱いで低迷していきました。

創設当初に法政大が日本一になったものの、86年に大東文化大が大学選手権で明治・早稲田を破って日本一になるまで20年もかかってしまいました。

その後も大東文化大や法政大が日本一になりリーグ戦も徐々に強化が進んでいきますが、まだまだ明治・早稲田の牙城を崩すことは難しくリーグ戦グループの劣勢は続き・・・・1997年に初めて日本一になった関東学院大がその後黄金時代を迎え2006年まで10年連続で決勝に出続けますが(うち6度日本一)、その後は東海大が3度決勝に進んだのみという少々寂しい結果になっております。

そんなリーグ戦に属する日大ですが、大学選手権では2年連続でベスト8入りを果たしており今年はベスト4、さらには優勝を見据えております。

ひとまず狙うはリーグ戦優勝・・・次章はそんな日大の紹介です。

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