関東大学ラグビーリーグ戦公式戦
日本大vs関東学院大
得点表
日本大 | チーム | 関東学院大 | ||
---|---|---|---|---|
50 | 合計得点 | 5 | ||
前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
33 | 17 | 得点 | 5 | 0 |
5 | 4 | トライ | 3 | 1 |
1 | 0 | ゴール | 0 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
メンバー表
日本大 | |||
---|---|---|---|
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
1 | 竹内 治人 | 3 | 日大高 |
2 | 藤村 琉士 | 4 | 京都成章 |
3 | 新井 真魚 | 3 | 日大高 |
4 | 趙 誠悠 | 3 | 大阪朝鮮 |
5 | テビタ・オト | 3 | トンガ |
6 | 飯田 光紀 | 3 | 日川 |
7 | 長谷 銀治朗 | 4 | 御所実業 |
8 | 平坂 桃一 | 2 | 日大高 |
9 | 前川 李蘭 | 1 | 目黒学院 |
10 | 饒平名悠斗 | 2 | コザ |
11 | 水間 夢翔 | 2 | 佐賀工 |
12 | 広瀬 龍二 | 2 | 日川 |
13 | フレイザー・クワーク | 3 | 開志国際 |
14 | ナサニエル・トゥポウ | 2 | マリストブラザーズ |
15 | 普久原 琉 | 2 | コザ |
16 | 鈴木 哉斗 | 3 | 開志国際 |
17 | 林 琉輝 | 2 | 日大高 |
18 | 岩上 龍 | 2 | 目黒学院 |
19 | サミソニ・アサエリ | 4 | 目黒学院 |
20 | 佐川 奨茉 | 1 | 佐野日大 |
21 | 村上 陽平 | 4 | 仙台育英 |
22 | 三良煕三郎 | 1 | 佐賀工 |
23 | 高野 謙人 | 3 | 静岡聖光学院 |
関東学院大 | |||
---|---|---|---|
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
1 | 児玉 悠希 | 4 | 3 大分雄城台 |
4 | 矢吹 悠斗 | 4 | 深谷 |
3 | 壽文字 将 | 4 | 盛岡工業 |
4 | 小濱 康崇 | 3 | 鹿児島実業 |
5 | 矢野裕二郎 | 1 | 関東学院六浦 |
6 | 山崎 海 | 3 | 佐賀工業 |
7 | 宮川 雅也 | 3 | 仙台育英 |
8 | 尾崎遼太朗 | 4 | ウェストレイクボーイズ |
9 | 三輪 悠真 | 3 | 尾道 |
10 | 立川 大輝 | 1 | 佐賀工業 |
11 | 福士 萌起 | 4 | 佐賀工業 |
12 | 芳崎 風太 | 3 | 関東学院六浦 |
13 | 川崎 清純 | 3 | 盛岡工業 |
14 | 萬田 開人 | 4 | 仙台育英 |
15 | 長尾 貴大 | 3 | 北条 |
16 | 島津 弘二朗 | 3 | 本庄第一 |
17 | 早瀬 旦 | 2 | 石見智翠館 |
18 | 長田 将大 | 4 | 関東学院六浦 |
19 | 菊地 喜希 | 3 | 秋田工業 |
20 | 東 皓輝 | 2 | 桐生第一 |
21 | 阿部 竜二 | 3 | 黒沢尻工業 |
22 | 本多 覚斗 | 3 | 前橋育英 |
23 | 松本 裕司 | 3 | 常翔学園 |
タイムライン
関東学院ボールでキックオフ。
直後からハリケーンズが関東陣で攻め続け、関東陣20mでのラインアウトから2分以上攻撃を重ねると
5-0
前川のG失敗。
ハンドリングエラーもほぼなく、得意の攻撃で先制しました。
10-0
CTB広瀬が抜け出て独走、ポスト左にトライ。
12-0
ハリケーンズの攻撃はさらに続き、
ここではノックオンが出てしまいましたが、ハリケーンズの小気味よい攻撃はまだまだ続き、
17-0
19-0
ずっと同じようなことばかり言いやがって、と思うかもしれませんが実際同じようなことが続いていくのだから仕方ありません。
19-5
芳崎のG失敗。
余談ですが、関東学院SOの立川くんは立川剛士さんの息子さんということで、体格以外(立ち振る舞いなど)そっくりなため立ち姿だけで「あの子が立川の息子だろう」とすぐわかるのですが、ここでトライした福士くんと私には一切の血縁関係はありません。ラグビー選手で初めて見かけた福士姓のプレーヤーがトライを決めて何より。
余談ついでにハリケーンズの鷲谷くんの顔は父君に似すぎているのでファインダー越しに顔を見るとびっくりしてしまいまだ慣れません。話がそれました。
話が逸れたついでですが、鷲谷父と立川父は同い年でどちらも主将であり、何度も対戦した中です。98年の対戦はリーグ最終戦の秩父宮でしたが鷲谷出場、立川欠場だったと思います。
キックオフから再びハリケーンズが関東学院陣内に攻め込みます。 前半30分過ぎ、22mライン上のラインアウトをキープすると、
24-5
26-5
31-5
33-5
当たり前ですが、後半は風下になります。
FB普久原のカウンターを足がかりに再び関東学院陣に攻め込みます。
38-5
前川のG失敗。
前半はこのパターンで簡単に失点してしまいましたが、ここではFW・BKとも早い出足で応戦し5mライン突破を許しませんでした。
さらにスクラムでペナルティを犯してしまいますが関東学院のフリーキックは風に乗ってインゴールに入ってしまいハリケーンズのフリーキックに。
ハリケーンズはこのフリーキックをタップして展開していくと徐々に先進してハーフウェイラインまで前進。
さらにペナルティを得ると関東大学陣20mのラインアウトからモールを押し込みゴール前10mまで迫りますが、ここはノットリリースボールでチャンスを失います。
43-5
45-5
キックオフを受けたハリケーンズは自陣22mライン付近から展開していきますがボールが手につかずノックオン。 ゴール前10mで関東学院ボールのスクラムが組まれますが、ここで関東学院は円陣を組み気合いを入れ直しトライを取りに来ます。
その後も相変わらずの早い出足で関東学院の前進を許さず、ノットリリースザボールを誘いました。
自陣15m付近のラインアウトからモールを走るように押し込むと瞬く間に関東学院陣22mライン手前まで到達。
ペナルティを受けさらに関東学院ゴール前15m付近からモールを組むと、
50-5
饒平名のG失敗。
得意のモールは組ませて貰えず、ボールをタッチに蹴り出してノーサイド。
冒頭にも書いた通り、台風の影響で強風と雨の中行われた試合です。
前半強い風上に立ったハリケーンズが優位に立ち試合を進めて行きましたが、風下になった後半も相手に主導権を与えず完勝しました。
ハリケーンズの攻撃はテンポよく継続出来るところに強みがあります。
こういった攻撃はやもすれば「ボールを動かしているだけ」になってしまいますが、ハリケーンズの場合自陣からのカウンターからゴール前の攻撃まで一貫性があり時に攻撃に対する意思も見せてくれます。
あらゆる攻撃の起点となるスクラムと無類の強さを発揮するモールは他校の脅威となると思いますが、特にスクラムは他校も対応策を練ってくるでしょうから思うように押せないときにどのような攻撃・防御が出来るかは今後を見ていかないとわかりません。
これは他の攻撃でも同じことで、他校が早い出足に激しいタックルで応戦して来た時にどうなるかは未知数ですから、この辺りは今後まだまだこれからの戦いぶりを見ていかないとわからないことだと思います。
緒戦の中央大戦、そして今回の関東学院戦と時より淡泊になり失点を許してしまったディフェンスですが、後半から見違えるように出足が早くなりました。ディフェンスの出来もさることながら、早いディフェンスの先陣を切っているのが主将の藤村であることに個人的には大きな意味を感じております。
テレビ画面を通しての観戦ですので、それほど大きなことは言えないのですが。
今回の試合は中央大戦の時と違い、いろいろな意思を感じました。
もっともっと上へ、自分たちの目指すところへ。
まだまだこれからのチームですが。
意識はしっかり統一出来ているのではないかと思います。
次回はいよいよ今年のチームをこの目でしかと確認できるチャンスです。
都合のつく人は江戸川に応援に駆けつけましょう!
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