東海大に勝てるの?
OF COURSE!
東海大に特に死角はないと思います。
東海大は自信を持っていつも通りのラグビーをしてくるでしょうし、日大も勝つための奇策もおそらく用意していないでしょう。
日大も東海大も個々の力を生かした体をぶつけ合うラグビーを得意としていますので、今までの試合と同じように、通り体をぶつけ合っていくものと思います。
逆に言えば、東海大は体のぶつけ合いを制すことでここまで勝ってきているので、この部分で日大が上回れば勝機が見えて来ます。
ドライビング・モールが勝負の分かれ目
体のぶつかり合いの中で特に勝負の分かれ目になりそうなのがドライビング・モールと呼ばれる、体の大きい選手が組み合って押し合うプレーです。どちらのチームもドライビング・モールを得意としており、どちらのチームも一番の得点源としています。
どちらのチームが押し勝つのか、それとも膠着状態にになるのか。
膠着状態になった場合、ドライビング・モールに執着するのか、しないのか。
双方ドライビング・モールを鍛えつつ、いろいろなパターンを用意していると思いますが、日大がドライビング・モールで押し勝つことが出来れば優勢に試合を進めることが出来ます。まずはモールサイドの攻防も含め、モールの勝負に注目です。
見えてきた理想の攻撃
5戦目を終えて、今年の日大の理想の形も見えてきました。少人数でボールの取り合いを制しながら小気味よく展開していく攻撃を何度も重ねる形で、「少人数でボールの取り合いで勝つ」「パスミスやハンドリングミスをしない」ことを前提とした戦い方です。つまるところ「圧力で勝る」ことを前提としています。
東海大も個々に強い選手が多いのでボールの取り合いに強いですが、ここで勝ってボールを確保出来れば攻撃の継続していくことが出来るようになり、日大のパターンに持ち込めます。従って、ボールの取り合いで勝てるか、という点もドライビング・モールと並ぶ争点となります。
タックルにも注目
東海大を相手にタックルミスは命取りとなります。今年の日大はタックルのヒット率が高く、確実にタックルをしていますが東海大を相手にミス無くタックルに行けるか、ここも重要なポイントです。
勝機は必ずある!!
東海大はまだ自らと互角に渡り合えるチームと対戦していないのです。従ってドライビング・モール、ボールの取り合い、タックルで勝ること、互するが出来れば、つまるところ日大らしい戦いが出来れば東海大に勝てるはず。日大らしく戦えるために、後押ししていきましょう。
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