関東大学ラグビーリーグ戦公式戦
日本大vs立正大
得点表
| 日本大 | チーム | 立正大 | ||
| 22 | 合計得点 | 26 | ||
| 前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
| 15 | 7 | 得点 | 14 | 12 |
| 2 | 1 | トライ | 2 | 2 |
| 1 | 1 | ゴール | 2 | 1 |
| 1 | 0 | PG | 0 | 0 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
メンバー表
| 日本大 | |||
| No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
|---|---|---|---|
| 1 | 髙橋 祥汰 | 4 | 仙台育英学園 |
| 2 | 古寺 将希 | 3 | 布施工科 |
| 3 | 中野 慎之介 | 4 | 同朋 |
| 4 | 大宮 碧海 | 3 | 御所実業 |
| 5 | 南 良汰 | 3 | 東京 |
| 6 | 小池 将聖 | 2 | 中部大春日丘 |
| 7 | マラカイ・ナワイカバカバ | 3 | LeleanMemorialSchool |
| 8 | 神崎 朝飛 | 2 | 日大藤沢 |
| 9 | 宮嵜 純平 | 4 | 報徳学園 |
| 10 | 柏原 慶太 | 4 | 東海大学付属相模 |
| 11 | 佐川 大樹 | 3 | 佐野日大 |
| 12 | 後藤 翔大 | 3 | 佐賀工業 |
| 13 | 半田 翔彰 | 3 | 福岡工業 |
| 14 | 田中 隼人 | 2 | 報徳学園 |
| 15 | サミぺ二 オツコロ | 1 | DeLaSalleCollege |
| 16 | 髙山 双 | 3 | 桐生第一 |
| 17 | 山本 真也 | 2 | 目黒学院 |
| 18 | 橋口 幹太 | 1 | 石見智翠館 |
| 19 | 峰村 彩希 | 3 | 京都成章 |
| 20 | 村井 春輝 | 3 | 金足農業 |
| 21 | 初鹿野 樹 | 1 | 日川 |
| 22 | 松下 亮介 | 1 | 國學院久我山 |
| 23 | 山根 壮太 | 3 | 日川 |
| 立正大 | |||
| No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
|---|---|---|---|
| 1 | 井川 桃大朗 | 4 | 東福岡 |
| 2 | 毛内 孝樹 | 3 | 青森山田 |
| 3 | 赤木 謙心 | 3 | 延岡星雲 |
| 4 | 奥山 寿孝 | 4 | 日川 |
| 5 | ヴィリケサ・リモリモ | 3 | QueenVictoria |
| 6 | 馬越 涼 | 4 | 大分東明 |
| 7 | 平尾 晃太 | 3 | 大阪商大 |
| 8 | 舛尾 緑 | 2 | 東福岡 |
| 9 | 宮川 晴登 | 3 | 大分東明 |
| 10 | 吉田 碧那 | 2 | 湘南工科大 |
| 11 | 浅場 悠斗 | 3 | 朝明 |
| 12 | 南澤 修斗 | 4 | 湘南工科大 |
| 13 | 鈴木 太登 | 4 | 尾道 |
| 14 | 畠山 凛星 | 1 | 黒沢尻工業 |
| 15 | 渡邉 大樹 | 2 | 桐生第一 |
| 16 | 原口 凌河 | 3 | 大分東明 |
| 17 | 阿部 耕作 | 3 | 三好 |
| 18 | 原田 来輝 | 3 | 中部大春日丘 |
| 19 | テビタ・バティウェティ | 2 | LeleanMemorialSchool |
| 20 | 佐藤 陽翔 | 2 | 熊谷工業 |
| 21 | 山上 慶吾 | 2 | 東福岡 |
| 22 | 水谷 康生 | 2 | 尾道 |
| 23 | 西濱 綾生 | 2 | 倉敷 |
4連敗となってしまったハリケーンズの5戦目の相手は立正大。ここまで4連敗同士の対戦となりました。ここで負ければ入替戦が現実味を帯びてくる両チームが時より小雨の降る足利で対峙。果たして結果は・・・・
タイムライン
ハリケーンズボールのキックオフ。静かな立ち上がりになりますが、最初にチャンスを掴んだのはハリケーンズ。
ハリケーンズは立正大陣トライライン前10mのスクラムから展開。WTB田中がトライライン手前まで前進するとその後もFWが連続攻撃でトライゾーンに迫りますが反則を犯し後退。自陣から仕切り直しとなります。
仕切り直しとなったっと後もハリケーンズが自陣を脱して再びトライ圏内に。トライライン前10mでのマイボールラインアウトを得ると、
5-0
奇襲攻撃を決めました。昨年CTBとして幾多のトライを記録した古寺も久しぶりのトライでした。
しかし立正大もすぐに反撃します。このキックオフから日大陣に攻め込むと15分には22mライン内側に到達。さらにトライライン手前まで攻め込むとハイタックルのペナルティを得て、
5-5
5-7
逆転されたハリケーンズもすぐに敵陣に入ります。22mライン手前のマイボールスクラムから展開するとCTB半田が前進。ラックからさらに展開しWTB田中がトライゾーンに蹴り込みFBオツコロが飛び込みますがここはトライにならずドロップアウト。
ところがこのドロップアウトは直接タッチラインを切ってしまい22mライン上のマイボールスクラムに。このボールをキープしたハリケーンズは展開しバックスが前進。22mライン内側に入るとさらに展開して、
10-7
12-7
柏原を起点に良い動きを見せていたバックスが、FBと逆サイドのWTBをオープンに配置して仕留めました。
が、ゲームはめまぐるしく動き次のキックオフからは立正大が日大陣に攻め込みます。
立正大はトライライン前10m付近のラインアウトをキープするとモールを押し込んで5mライン手前に到達。さらにフェーズを重ねてトライライン手前に到達すると
12-12
12-14
キックオフの度に蹴り込む側が攻め込むことになるこの試合ですが、やはり今度はハリケーンズが立正大陣に攻め込みます。トライライン前10m付近のラインアウトをキープすると、FLマラカイが突進して5mラインに到達。さらにHO古寺がトライライン前に到達してラックになると、ここで立正大にペナルティ。
15-14
このキックオフ後はやはり立正大が日大陣に攻め込むパターンに。しかしながら今回はハリケーンズも22mライン内側に入り込まれる前に押し戻します。
ハリケーンズは40分過ぎに立正大陣に入りマイボールスクラムを得ますがここで立正大に押されペナルティ。逆に自陣に攻め込まれます。
この立正大の攻撃を22mライン内側でどうにか防ぎきったところでハーフタイム。
双方がキックオフから攻め込むパターンとなった前半戦。後半は立正大ボールのキックオフとなりますが、はたして・・・
前半と同じく、立正大が攻め込む形となります。立正大は22mライン付近のマイボールラインアウトからモールを形成。10mほど押し込んで展開するとトライライン手前まで前進しますがここはハリケーンズが防いで5mスクラムへ。
10mライン付近のラインアウトから再び自陣で立正大の攻撃を受け続けるハリケーンズですが、自陣20m付近のラックからターンオーバー。バックスがカウンター攻撃に出ますがここはボールが繋がらず立正大ボールのスクラムへ。
ハリケーンズは自陣20m付近のスクラムでアーリーエンゲージ。立正大はフリーキックから速攻を仕掛けるとLOヴィリケサ・リモリモが一気にトライライン前10mまで前進、さらにラックサイドを突かれ5mラインを突破されますがここでスチール成功。
自陣10m付近のラインアウトをキープしたハリケーンズはSO柏原のハイパントをFBオツコロが立正大陣22m手前でキャッチ。CTB半田が22mライン内側に入りラックから展開すると、
20-14
22-14
再び注目のキックオフですが、センターラインを挟んだ攻防の後やはり立正大が日大陣に攻め込む形となりますが、ハリケーンズ22m付近のマイボースルクラムからCTB半田のロングタッチが成功し敵陣に脱します。
立正大陣に攻め込んだハリケーンズはトライライン前10m付近でのマイボールラインアウトのチャンスを得て神崎をハーフに回すなど奇襲を講じますがここは合わずボールを失います。センターライン付近のマイボールラインアウトから再び攻撃を開始しますが10mライン付近でスチールされ再び自陣へ。攻撃を継続出来ません。
しばらく攻守を入れ替えながらセンターラインを挟んで攻防を繰り広げていた双方ですが、
22-19
残り10分少々を残したところで3点差の激戦に突入します。今までのパターンを考えると今度はハリケーンズが攻め込む番ですが、
自陣深くでキックをキャッチしたFBオツコロがカウンター。蹴ったボールを自らキャッチすると22mライン手前まで前進、さらにFLマラカイがボールを繋ぐと22mライン内側に入って連続攻撃。5mラインに達したところでペナルティを得ると5mライン上のマイボールラインアウトとなります。
試合を決められることになるチャンスとなりますがこのラインアウトはオーバー。立正大がボールを獲得し22mライン付近でラインアウトの仕切り直しとなります。
このラインアウトをキープしサインプレーを見せますがす今度はスローフォワードで立正大ボールのスクラムへ。この時点でレフリーが残り10分をコールしました。残り時間出来る限り敵陣で試合を進めたいところでしたが、以降自陣に攻め込まれ苦しい時間をすごすことになります。
ハリケーンズは自陣10mライン付近のラックで倒れ込みの反則を犯します。立正大はPGを選択しますがFB渡邉の正面40PGは失敗。
残り時間は8分を切ったところ。ハリケーンズは自陣で3点差を守りきるため必死のディフェンスを繰り広げ、10mライン突破を簡単に許しません。36分過ぎに初めて突破されますが、ここで立正大のノックフォワードを誘います。
レフリーより残り4分のコールを受けて自陣10mマイボールスクラム。逃げ切りへのカウントダウンを開始したいところでしたが、このスクラムでまたもアーリーエンゲージが発生。立正大にPKを与えてしまいます。
立正大はトライライン10m前のラインアウトをキープしモールを形成。ハリケーンズはこのモールを食い止めますがモール中でオフサイド。再びPKを与え、今度は5mライン上でのラインアウトとなります。
ラインアウト前にレフリーより残り2分のコール。このラインアウトをキープした立正大はモールを押し込みトライラインへ迫りますがここでハリケーンズが防いでアンプレアブル。この時点で40分が経過、1分間のロスタイムへと入ります。
ハリケーンズは5mライン上でのマイボールスクラム。スクラムの組み直しがあったためこのボールをキープさえすればノーサイドといったところですが、アーリープッシュでペナルティを与えてしまいます。
再び5mライン上でのラインアウトへ。モール攻撃はトライライン手前で止めきりますが
22-24
22-26
初勝利に手がかかっていましたがラストワンプレーで堪えきれませんでした。
遠い初勝利。
5連敗となったハリケーンズは残り2連勝する以外入替戦を回避する方法はありません。次は1勝4敗の法政大ですがここ3年勝てていません。最終戦の関東学院大には3年負けていませんが、今年の関東学院大は3勝2敗で選手権出場争いに入っています。
厳しい状況となりましたが、諦めず前に進みなんとしてでも1部を死守したい。次戦は敵地に乗り込み法政大戦となります。
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