関東大学ラグビーリーグ戦公式戦
日本大vs立正大
得点表
日本大 | チーム | 立正大 | ||
33 | 合計得点 | 32 | ||
前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
14 | 19 | 得点 | 27 | 5 |
2 | 3 | トライ | 5 | 1 |
2 | 2 | ゴール | 1 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
メンバー表
日本大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中野 裕翔 | 4 | 京都成章 |
2 | 西岡 昴 | 4 | 石見智翠館 |
3 | 江藤 大輝 | 4 | 大分東明 |
4 | 岡 亮太 | 2 | 佐賀工業 |
5 | セコナイア・ブル | 4 | 大分東明 |
6 | 大宮 碧海 | 2 | 御所実業 |
7 | 四宮 勇斗 | 4 | 京都成章 |
8 | 神崎 朝飛 | 1 | 日大藤沢 |
9 | 福田 涼平 | 3 | 京都成章 |
10 | 宮﨑 悠馬 | 4 | 四日市工業 |
11 | ジョアペ・ナコ | 4 | 大分東明 |
12 | 古寺 将希 | 2 | 布施工科 |
13 | 後藤 翔大 | 2 | 佐賀工業 |
14 | 筒井 晴太郎 | 2 | 中部大学春日丘 |
15 | 半田 翔彰 | 2 | 福岡工業 |
16 | 石川 莉央 | 2 | 報徳学園 |
17 | 永池 海音 | 3 | 佐賀工業 |
18 | 中野 慎之介 | 3 | 同朋 |
19 | 森 天 | 3 | 東海大相模 |
20 | 柴田 爽翔 | 2 | 日本大学 |
21 | 石黒 康生 | 4 | 岐阜工業 |
22 | 柏原 慶太 | 3 | 東海大相模 |
23 | 佐川 大樹 | 2 | 佐野日大 |
立正大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 井川 桃大朗 | 3 | 東福岡 |
2 | 三浦 類 | 4 | 仙台育英学園 |
3 | 中森 樹生 | 4 | 御所実業 |
4 | 八木 崇太 | 4 | 日本航空石川 |
5 | 馬越 涼 | 3 | 大分東明 |
6 | 冨野 泰空 | 4 | 秋田工業 |
7 | ヴィリケサ・リモリモ | 2 | QueenVictoria |
8 | 舛尾 緑 | 1 | 東福岡 |
9 | 加藤 真矢 | 2 | 御所実業 |
10 | 渡邉 大樹 | 1 | 桐生第一 |
11 | 浅場 悠斗 | 2 | 朝明 |
12 | 南澤 修斗 | 3 | 湘南工大附属 |
13 | 鈴木 太登 | 3 | 尾道 |
14 | シミオネ・カカウニキオ1 | 1 | RatuKadavulevuSchool |
15 | 高橋 遼成 | 2 | 日本大学 |
16 | 赤木 謙心 | 2 | 宮崎延岡星雲 |
17 | 毛内 孝樹 | 2 | 青森山田 |
18 | 麻木 悠嗣 | 1 | 男鹿工業 |
19 | 奥山 寿孝 | 3 | 日川 |
20 | 平尾 晃太 | 2 | 大阪商大附属 |
21 | 山上 慶吾 | 1 | 東福岡 |
22 | 西濱 綾生 | 1 | 倉敷 |
23 | 吉田 碧那 | 1 | 湘南工大附属 |
4戦終わって未だ勝利のないハリケーンズの5戦目の相手は1勝3敗の立正大。ここで敗戦となると入替戦がほぼ確実となってしまう一戦はハリケーンズ1点リードでロスタイムに突入する接戦に・・・・。
タイムライン
ハリケーンズボールでキックオフ。序盤ハリケーンズが22mライン内側で攻撃を続けますが、5mラインまで攻め込んでボールを失うと徐々に押し込まれ、
0-5
0-7
さらにキックオフ。ボールをキャッチしたWTBシミオネが自陣22mライン付近まで突破するとラックからNo.8舛尾が抜けだして日大陣10mライン付近へ。さらにラックからゴール前にパントが上がると、
0-12
開始早々2失トライ。前戦78失点したハリケーンズ。いやな予感がよぎりますが、すぐに反撃に転じます。
立正大陣10mライン付近のラインアウトをキープしたハリケーンズは展開するとCTB古寺がクラッシュ、さらに展開するとWTBナコが抜けFB半田に繋ぎ22mライン内側に入ります。
さらにラックを制しながら5mラインに到達すると、
5-12
7-12
難しいゴールも決め5点差となりますが、流れを変えるには至りません。キックオフ後は敵陣に入ることは叶わず、レイトチャージのペナルティから5mラインまで迫られると、
7-17
この後のキックオフはダイレクトでタッチに出てしまい、立正大ボールのセンタースクラムへ。この悪い流れを断ち切ったのはSO宮﨑のチャージとエースの走りでした。
チャージからボールを奪取したハリケーンズは自陣で展開しながら連続攻撃。途中ボールがこぼれますが、自陣22mライン付近でボールを受けたCTBナコが一気に立正大陣22mライン付近まで前進。ラックからもう一度ナコ、さらにFB半田らが前進しその後も攻撃を継続してゴール前まで前進してラックへ。
12-17
14-17
ここで悪い流れを断ち切りたいところでしたが、この後立て続けに失点します。
キックオフ後、パントの蹴り合いの中でハリケーンズのオブストラクションが発生。立正大が日大陣深くまで攻め込んできます。ハリケーンズも一時ボールを奪取するなど健闘しますが、
14-22
自陣10mライン付近でペナルティを貰ったハリケーンズはSH福田の速攻が成功。一気に立正大ゴールライン前10mに達しますがここでターンオーバーを受けます。
この後ハリケーンズのペナルティ等でゴールライン付近まで攻め込まれると、
14-27
キックオフ後再びペナルティから攻め込まれ、5mライン上でのラインアウトへ。ここで組まれたモールはどうにか堪え、展開後の攻撃もどうにか耐えたところで前半終了。
時より良い攻撃を見せるものの、5失トライを喫した前半。立正大のゴールキック成功は1回のみだったので点差は開きませんでしたが後半は果たして・・・・
開始早々、ハリケーンズはキックを自陣で受けたハリケーンズのカウンターが決まり攻撃を継続しながら一気に立正大陣22mラインを越えます。さらに、
19-27
21-27
自陣ゴール前15m付近での立正大の攻撃に耐えたハリケーンズはペナルティを貰うと反撃。敵陣に入ります。
ハリケーンズは立正大陣15m付近での立正大ボールスクラムを猛烈にプッシュ。コラプシングの反則を得ます。
敵陣ゴール前10m付近でのマイボールラインアウトをキープすると攻撃を継続。5mライン付近まで前進するとスクラムを含めゴールライン前の攻防が続きますがゴールライン前付近でハリケーンズのノックオンが発生し22mライン付近まで押し戻されます。
立正大陣10mライン付近のスクラムから攻撃を継続したハリケーンズはゴール前10m付近まで前進しますがここでペナルティ。ハーフウェイライン付近まで押し戻されますがこのラインアウトでは立正大がノットストレート、ハリケーンズボールのスクラムへ。
このスクラムを押し込んだハリケーンズはNo.8神崎がサイドを突き再び立正大陣22mライン付近まで前進。
26-27
28-27
キックオフから時間はかかりましたが終始敵陣で攻撃を続けていたハリケーンズが逆転に成功。この後もハリケーンズが敵陣でゲームを続けていきます。
自陣10m付近でハイパントをキャッチしようとしたWTBナコに立正大浅場が空中でチャージ。立正大は1名シンビンで欠くことに。
このペナルティからハリケーンズは再び敵陣での攻防に攻防へ。終始ハリケーンズペースで進んでいきますが、得点は奪えないまま時間が過ぎていきます。
立正大陣ゴール左30m付近でペナルティを貰ったハリケーンズは、迷わずPGではなくタッチキックを選択し5mライン上のラインアウトへ。
33-27
難産となりましたが、これでPGでは逆転されない6点差に。残り5分とロスタイム。再びペースを握り逃げ切りたいところでしたが・・・・。
ハリケーンズはキックオフからCTBナコが突破し、立正大陣に攻め込むとSO柏原からCTB後藤へのキックパスが通り決定的な場面を作るますがオフサイドの判定。
ゴールが決めれば逆転される場面。トライはされましたが、右隅に追い込めたのが功を奏しました、。
ともあれリードは1点のみ。残り時間はロスタイムを含めてあと4分ほど。キックオフからボールをキープできればこのまま勝利となりますが、法政大ではこれに失敗し逆転負けを喫しました。このときの経験が生かせるか・・・?
キックオフのボールは22mライン付近へ。ここで立正大は痛恨のノックオン。ロスタイムは3分のアナウンス。ハリケーンズ、後は敵陣で時間を使うだけですが、スクラムから攻撃に打って出ます。
スクラムをキープしたハリケーンズは展開するとCTBナコがディフェンスを突破。22mラインを越えますがここでノックオン。ボールを奪われますが、立正大はここでタッチキックを選択、立正大陣20m付近のマイボールラインアウトへ。
このラインアウトをキープして今度こそ逃げ切りを図りたいハリケーンズですが、ここでノットストレート。立正大ボールのスクラムへ。
スクラムを前に残り50秒のレフリーの声。このスクラムでハリケーンズがコラプシング。ロスタイムも終了となりそうな時間に、自陣で立正大の攻撃を受けることになります。
日大陣10mライン付近のマイボールラインアウトをキープした立正大は展開して攻撃を開始。必死に耐えるハリケーンズ。
日大陣左中間10mライン付近でハリケーンズにオフサイドの反則。狙える位置ですが立正大の選択はタッチキック。22mライン付近でのラインアウトへ。
ハリケーンズがこのラインアウトを競りに行くと立正大はキープできずノックオン。ここでノーサイド。
今シーズン5試合に目にして掴んだ初勝利は1点差の勝利でした。最後は期せずしてドラマチックな展開になってしまいましたが、それ以外の後半は終始ハリケーンズがペースを握っており今後に繋がるのではないかと思います。今日の試合はトライ数では1つ負けていました。優秀なキッカーの勝利でもあります。宮﨑くん、柏原くんよく決めてくれました。
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