関東大学ラグビーリーグ戦公式戦
日本大vs法政大
得点表
日本大 | チーム | 法政大 | ||
48 | 合計得点 | 50 | ||
前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
29 | 19 | 得点 | 19 | 31 |
4 | 3 | トライ | 3 | 4 |
3 | 2 | ゴール | 2 | 4 |
1 | 0 | PG | 0 | 1 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
メンバー表
日本大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中野 裕翔 | 4 | 京都成章 |
2 | 西岡 昴 | 4 | 石見智翠館 |
3 | 江藤 大輝 | 4 | 大分東明 |
4 | 岡 亮太 | 2 | 佐賀工業 |
5 | セコナイア・ブル | 4 | 大分東明 |
6 | 森 天 | 3 | 東海大相模 |
7 | 四宮 勇斗 | 4 | 京都成章 |
8 | 大宮 碧海 | 2 | 御所実業 |
9 | 福田 涼平 | 3 | 京都成章 |
10 | 徳永 優太 | 4 | 佐賀工業 |
11 | 石黒 康生 | 4 | 岐阜工業 |
12 | 古寺 将希 | 2 | 布施工科 |
13 | ジョアペ・ナコ | 4 | 大分東明 |
14 | 筒井 晴太郎 | 2 | 中部大春日丘 |
15 | 半田 翔彰 | 2 | 福岡工業 |
16 | 石川 莉央 | 2 | 報徳学園 |
17 | 本間 颯太 | 4 | 国学院久我山 |
18 | 松井 我空 | 2 | 佐賀工業 |
19 | 柴田 爽翔 | 2 | 日大 |
20 | 神崎 朝飛 | 1 | 日大藤沢 |
21 | 宮嵜 純平 | 3 | 報徳学園 |
22 | 山根 壮太 | 2 | 日川 |
23 | 佐川 大樹 | 2 | 佐野日大 |
法政大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 守安 史成 | 2 | 桐蔭学園 |
2 | 花澤 祐太 | 1 | 法政大二 |
3 | 渡辺 明志 | 4 | 佐賀工業 |
4 | 山内 滉太 | 2 | 昌平 |
5 | 細川 幹太 | 3 | 国学院久我山 |
6 | 大沢 空 | 1 | 秋田工業 |
7 | 佐野 祐太 | 4 | 目黒学院 |
8 | 宮下 晃毅 | 3 | 報徳学園 |
9 | 小山田 裕悟 | 3 | 桐蔭学園 |
10 | 金 侑悟 | 4 | 大阪朝鮮 |
11 | 小林 雅治 | 4 | 法政大学 |
12 | 鈴木 颯太 | 2 | 秋田工業 |
13 | 炭竈 柚斗 | 2 | 報徳学園 |
14 | 松田 陸空 | 4 | 石見智翠館 |
15 | 北川 拓来 | 3 | 昌平 |
16 | 本橋 陽助 | 2 | 国学院久我山 |
17 | 杉山 優太朗 | 4 | 法政大二 |
18 | 小笠原 吉宗 | 3 | 大津緑洋 |
19 | 上杉 太樹 | 4 | 東福岡 |
20 | 植浦 慎仁 | 2 | 報徳学園 |
21 | 箕輪 大地 | 2 | 石見智翠館 |
22 | 渡辺 圭祐 | 1 | 中部大春日丘 |
23 | 佐川 一眞 | 1 | 専修大松戸 |
好調だった春先から一転、春季交流戦は3戦連続で接戦を落とす結果になってしまいました。果たして、夏はどのように過ごしたのか?今年のハリケーンズの立ち位置はどの辺りか?2年連続で敗戦している法政大を地元稲城で迎え撃つ形となった開幕戦。うだるような暑さの中、風上に立って今年のハリケーンズが始動します。
タイムライン
法政大ボールでキックオフ。
序盤に敵陣でマイボールスクラムを得ますが、崩してしまいPKから自陣に攻め込まれます。
0-5
要のスクラムから攻め込まれ先制を許すと、さらにスクラムから失点します。
0-10
0-12
有利なはずの風上で、スクラムから立て続けに失点するスタートとなってハリケーンの反撃はFB半田の50:22から。
5-12
7-12
モールを押し込んで今年の初トライ。勢いに乗るハリケーンズはさらに法政大ゴールに襲いかかります。
法政大ゴール前15mのラインアウトをキープしたハリケーンズはモールを押し込んで5mライン付近まで前進。ゴールライン前に到達し波状攻撃を仕掛けますがノックオンがありトライならず。
この後のスクラムでコラプシングを犯し、相手ボールのラインアウトとなったところでウォーターブレイクに。
モールからトライを奪ったものの、頼みのスクラムが機能しない上風上ながらリードを許す苦しい状況で終わった序盤戦。追い上げしていきたいところですがウォーターブレイク後再びリードを広げられます。
7-17
7-19
この後のキックオフではダイレクトでタッチ、法政大ボールのセンタースクラムとなりますが、このスクラムも押し込まれコラプシング。なかなか流れが良くなりません。
ハリケーンズはこのペナルティを足がかりに法政大にゴールライン前まで攻め込まれますが、ここは粘り強くでディフェンス。FL森がジャッカルを成功させ、ピンチを脱します。この後SO徳永のロングタッチでハリケーンズは一気に敵陣へ。
12-19
14-19
このトライで形勢が逆転したか、WTB石黒の好チャージもありハリケーンズが一気に敵陣に攻め込みます。攻撃中ノックオンが発生しますが、この後のスクラムでスクラムも形勢逆転。押し込んでコラプシングを誘います。
正面20mから狙ったSO徳永のPGはポストに当たり外れますが、このボールに反応したハリケーンズが攻撃を再開。
19-19
試合はいつの間にかハリケーンズペースに。キックオフ後も敵陣に入ると、スクラムを押し込んでペナルティを得ます。
22-19
27-19
29-19
ハリケーンズはキックオフから法政大陣に攻め込みますが密集で反則を犯し自陣へ後退。
しかし自陣20m付近のラインアウトでボールを奪うと、
34-19
後半31分から4連続トライで15点差まで差を広げました。このままリードを広げたいところでしたが、自陣で密集で反則を犯すと、
34-22
法政大も食い下がり、なかなかハリケーンズペースに持ち込めません。それでもこのキックオフからボールをキープすると、
39-22
41-22
ゴールも決まってこの試合最大得点差となる19点差に。そしてここがこの試合の分水嶺。
41-27
41-29
追加点を奪って勝負を決めたいところでしたが、ミスから差を縮まられると試合の流れは法政大に傾き始めます。
41-34
41-36
46-36
48-36
12点差に差を広げました。しかしながら結果を先に書きますとこれがハリケーンズの最後の得点となります。
この後のキックオフでハリケーンズが敵陣に入ったところでウォーターブレイクが入りますが、選手達の雰囲気から察するになんとなくまだ試合が決まらないような気がしました。実際のところ、この後敵陣に攻め込んだハリケーンズは22mライン付近まで前進しますが密集での反則を犯し自陣に押し戻されてしまいます。
以降ハリケーンズは守勢に回り自陣で粘り強く守りますが、
48-41
48-43
再び1Tで同点、ゴールも決まれば逆転される5点差に。もはや勢いの差は明らかですが、ハリケーンズは残り10分というところでゴール左30mの位置でペナルティを得て追加点のチャンスを得ます。
SO徳永の30mPG失敗。
流れが良くないとこんなものかも知れません。この後敵陣でマイボールスクラムを組むチャンスもありましたが、コラプシングを犯し自陣5mラインまで押し込まれてしまいます。
法政大の波状攻撃にタックルで応戦したハリケーンズはノックオンを誘いゴール前10m付近でマイボールスクラム。このスクラムで今度はコラプシングの反則を得るとバックスに展開、CTB山根が抜け出て法政大陣22mライン手前まで到達。この密集でもペナルティを得ると法政大ゴール前10m付近でのマイボールラインアウトへ。
このラインアウトをキープしたハリケーンズは接戦に決着を付けるべくモールを押し込みますが押し切れず展開。しかし継続出来ず、ハーフウエイライン付近に戻されます。
この後日大陣で行われた攻防は互いにボールに手が付かない場面もあり膠着状態に。レフリーが「残り2分」とコールした時点でボールはハリケーンズにありましたがここでの判断はタッチ。
入替の後仕切り直しとなった法政大ボールのラインアウトは、法政大がキープ出来ずにハリケーンズボール。ここでの判断は展開。
FB半田が抜け出て敵陣10mラインを越えますが、ボールは繋がらず日大陣深くに蹴り込まれます。追いついたSO徳永は真横に蹴出すが精一杯。日大ゴール前10m付近での法政大ボールのラインアウトとなります。
48-48
41-50
劇的な幕切れでの敗戦となりました。
いろいろな課題は浮き彫りになり、負けたのは残念でしたが、次戦、熊谷で行われる大東大戦で今年の全てが決まると言っても過言ではありません。少ない手数でトライを獲る新しいハリケーンズの攻撃も見られましたし、自信を持って思い切り大東大戦に臨んで貰いたいと思います。
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