関東大学ラグビーリーグ戦公式戦
日本大vs関東学院大
得点表
日本大 | チーム | 関東学院大 | ||
38 | 合計得点 | 14 | ||
前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
12 | 26 | 得点 | 7 | 7 |
2 | 4 | トライ | 1 | 1 |
1 | 3 | ゴール | 1 | 1 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
メンバー表
日本大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 金 樹一 | 4 | 大阪朝鮮 |
2 | 林 琉輝 | 4 | 日本大学 |
3 | 岩上 龍 | 4 | 目黒学院 |
4 | 太田 寿一郎 | 4 | 神戸村野工業 |
5 | イオセファツ ・モレコ | 4 | LeulumoegafouCollege |
6 | 武 育也 | 3 | 國學院大學栃木 |
7 | 平坂 桃一 | 4 | 日本大学 |
8 | 佐川 奨茉 | 3 | 佐野日本大学 |
9 | 齋藤 史哉 | 3 | 佐賀工業 |
10 | 中司 大也 | 4 | 日本大学 |
11 | 廣木 一世 | 4 | 興國 |
12 | 広瀬 龍二 | 4 | 日川 |
13 | ジョアペ ・ナコ | 2 | 大分東明 |
14 | 久保 太志郎 | 1 | 國學院大學栃木 |
15 | 普久原 琉 | 4 | コザ |
16 | 西岡 昴 | 2 | 石見智翠館 |
17 | 依藤 和史 | 3 | 東海大学付属福岡高等学校 |
18 | 江藤 大輝 | 2 | 大分東明 |
19 | 飯山 尚暉 | 3 | 静岡聖光学院 |
20 | 久保 太雅 | 3 | 天理 |
21 | 前川 李蘭 | 3 | 目黒学院 |
22 | 柏原 慶太 | 1 | 東海大学附属相模高等学校 |
23 | 徳永 優太 | 2 | 佐賀工業 |
関東学院大 | |||
No. | 氏名 | 年 | 出身校 |
---|---|---|---|
1 | 兒玉 隆之介 | 3 | 佐賀工業 |
2 | 松澤 響 | 4 | 関東学院六浦 |
3 | 小原 柾人 | 3 | 小平西 |
4 | 岡本 心 | 3 | 佐賀工業 |
5 | 矢野 裕二郎 | 3 | 関東学院六浦 |
6 | ラリー ・ティポアイールーテル | 1 | 倉敷 |
7 | 澁谷 祥吾 | 4 | 関東学院六浦 |
8 | 由比藤 聖 | 2 | 東海大学付属静岡翔洋 |
9 | 服部 莞太 | 2 | 佐賀工業 |
10 | 立川 大輝 | 3 | 佐賀工業 |
11 | 丸山 央人 | 4 | 明和県央 |
12 | 山村 拓 | 2 | 保善 |
13 | 茎沢 光隆 | 2 | 仙台育英学園 |
14 | 安藤 悠樹 | 1 | 日向工業 |
15 | 沢田石 智志 | 2 | 秋田工業 |
16 | 濱元 敦希 | 4 | コザ |
17 | 竹下 優作 | 2 | 佐賀工業 |
18 | 高田 凱斗 | 1 | 松山聖陵 |
19 | 花田 龍紀 | 2 | 東海大学付属福岡 |
20 | 立川 奈知 | 4 | 國學院大學栃木 |
21 | 蠣崎 琳二 | 1 | 仙台育英 |
22 | 阿部 凌太 | 2 | 黒沢尻工業 |
23 | 土方 直哉 | 4 | 仙台育英学園 |
タイムライン
埼玉4連戦の次は群馬、そして今回の長野とどんどん東京から離れていく試合会場。今回私はどうしても都合が付かず、J SPORTSオンデマンドでの観戦となっております。
前戦大東大戦を接戦の末制し、入替戦回避に大きく前進したハリケーンズ。今回関東学院大に勝利すれば6位以上は確実で、さらに上位陣の勝敗によっては選手権出場の目も出てくる大切な一戦は前戦同様4年生中心の布陣。さらにフレッシュなメンバーを加えて迎えることとなりました。
開始早々自陣でボールを得たハリケーンズが攻撃を繰り返しボールをキープしますが、なかなか自陣を脱出出来ません。前半6分にペナルティでボールを失うと逆に攻め込まれます。
0-5
0-7
自陣から果敢に攻撃、ボールもキープしていましたが一つのペナルティから先制されてしまいました。
ただし、この後もハリケーンズがボールをキープ。関東学院大も押されはじめ、10分過ぎには関東学院大陣で攻め続け、ペナルティを得ると、
5-7
7-7
一気にハリケーンズペースに持ち込みたいところですが、キックオフのボールをキープ出来ずまたペナルティを犯して関東学院大に攻め込まれてしまいます。ハリケーンズがボールをキープしている時間が長いのは間違いないのですが、なかなか攻撃を継続していけません。
ペナルティから関東学院大陣30m付近でのラインアウトを得たハリケーンズは、ラインアウトをキープするとモールから攻撃を開始。ペナルティを得ながらゴールライン前10mまで迫りますが、関東学院大のタックルに押し戻され再び自陣へ。
自陣から展開し少しずつ前進し続けたハリケーンズは徐々に関東学院大ディフェンスを押しこんで敵陣に到達。CTBナコやSO中司らの好走もあり5mライン付近に到達、さらにペナルティを得るとラインアウトから攻撃しゴールライン付近に迫りますが関東学院大ディフェンスがジャッカル。ペナルティから再び後退します。
ハーフウェイライン付近でボールを奪ったハリケーンズが再び攻撃に。展開しながら攻め続け、22mライン付近に到達すると、
12-7
難産になってしまいましたが、徐々に攻撃を継続出来るようになりフィニッシュまで持ち込めました。時より見せるラックを連取しながらの連続攻撃はテンポがよく厚みがあり、ミスなく継続出来れば大きなウェポンになりそうです。
なんとなく良い雰囲気が見えたところで前半終了となりました。
キックオフ直後からハリケーンズが攻撃を継続し関東学院大陣に攻め込みます。ペナルティを貰いながら3分にはゴールライン前10mに到達。このラインアウトをキープすると、
17-7
後半開始早々いい流れで取り切りました。この後の関東学院大に攻め込まれる場面もありましたがFL武のジャッカルで脱すると攻撃を再開、ラックを連取しながらフェーズを重ねて敵陣に入りさらにペナルティを得ると、
22-7
24-7
昨年のような得点パターンで追加点。この後もハリケーンズペースで試合が進んでいきます。
メンバーを入れ替えつつ、20分過ぎには関東学院大ゴールライン前10m付近に到達。ボールがタッチを割り関東学院大ボールとなりますがディフェンスで関東学院大を押しこみ、
29-7
31-7
キックオフ後もハリケーンズが攻撃をしながら時間が経過。25分過ぎにはボールを奪われますが、関東学院大陣でディフェンスを続け反撃を許しません。
30分を
30分を過ぎる頃には再び関東学院大陣でハリケーンズが攻撃に転じ、
36-7
38-7
ここまでディフェンスで存在感を見せていた武のトライ。武はこの試合のP.O.M.を獲得。信頼を勝ち取った一日となりました。
この後はこの日初めて関東学院大が日大陣に攻め込む時間帯に。
35分にはゴールライン前5m付近に、38分にはゴールライン付近に攻め込まれながらも耐えていました
38-12
38-14
この後関東学院大の反撃を敵陣でしのぎきってノーサイド。
前半はスコアするまで少々難儀しましたが、攻撃の継続からフィニッシュまで少しづつ修正を重ね、前半終了間際には鮮やかにフィニッシュまで持ち込めるようになりました。後半は安定した戦いぶりで、P.O.M.を獲得した武を初めとした新メンバーも戦力としてアピールできたと思います。この試合に勝利し、流通経済大が1敗を守ったことで入替戦争いから一転し4位に浮上。最終戦東海大戦に選手権出場の望みをつないでいます。
東海大戦は待ちに待った秩父宮開催。秩父宮で今までの集大成を見せ、苦しかったシーズンに勝利を以て終止符を打ちたい。
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