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ハリケーンズボールのキックオフ。序盤からボールをキープしたハリケーンズが積極的にボールを展開していきますが、ミスもあって自陣に押しこまれます。

積極的に攻撃をしかけていく姿勢を見せていたハリケーンズでしたが、東洋大は数えるほどのボールタッチしかなかった東洋大に先制されてしまいました。

とは言っても、ハリケーンズがやっていくことは一つ。キックオフ後もいつものように自陣から同じように積極的に展開していきます。CTBナコのロングゲインもあり敵陣へ。

ペナルティを獲得しながらさらに前進。No.8佐川の突進でゴールラインまで迫り、ペナルティからスクラムを選択します。

ゴール前でのスクラムを再三プッシュし続け

キックオフ後は東洋大が日大ゴールライン手前まで攻め込みますが、ハリケーンズもすぐに反撃。ペナルティを得ながら東洋大陣10m付近まで押し戻し、ラックから展開すると

この後キックオフは10mラインに届かずハーフウェイスクラム。ハリケーンズはここからまた展開し次々と前進して行きますが、ミスも出て自陣へ押し返されます。

しばらくの間自陣で攻撃を受ける形になりましたが、WTB水間がキックのカウンターからロングゲイン。自陣22mライン付近から一気に敵陣に入ります。

相手のタックルを吹き飛ばしながら走り、東海大陣10mラインを越えたところでハイタックル。ゴール右から広瀬がPGを狙います。

ここまでボールを保持している時間もボールを持っている時間も風下のハリケーンズの方が上回っており、またリードも奪っていてハリケーンズペースではあるのですが、奪っているトライは一つですし圧倒しているわけではないですしそこまでの強さも感じません。むしろ攻撃が手詰まりになっている感じもします。流経大戦と似た感じで、攻めながらも様子を伺い受けているような印象も受けます。自信が無いのでしょうか。

それでもリードを守れていればいいのですが・・・・。

攻撃機会の少ない東洋大ですが、その少ない機会でトライを2つ、ゴールも2つ。再びリードを奪われました。

キックオフから再びバックスで攻めたハリケーンズは東洋大陣20mまで前進。ここでペナルティを得ると、再びPGを狙います。

どうにか逆転に成功したハリケーンズ。追加点を取るべく自陣から敵陣へ。ペナルティから速攻を仕掛けたHO林とWTBトゥポウの奮闘で東洋大陣15mほどまで前進しますが、ターンオーバーされ自陣へ。

蹴り合いからWTB水間がカウンター。さらに広瀬が走って東洋大陣20m付近に到達しますが、ここでペナルティを犯し自陣へ戻されます。

さらにペナルティから前進を許し22mライン内側まで攻め込まれると、

再び東洋大に少ない攻撃機会でトライを奪われてしまい、どうしてもうまく流れを引き寄せられません。結局ここで前半終了、流経大戦と同じくリードを奪われて前半を終了しました。

後半先に出てきたのは風下に立つハリケーンズ。早時時間に逆転し優位に立つべくキックオフから敵陣に攻め込みます。

しかし10mライン付近に到達したところでターンオーバー。さらにペナルティでゴール前10mまで攻め込まれると、

追加点を奪われ10点差に。また同じようなことになってしまいますが、東洋大はここまで殆どボールを繋いだ攻撃をしていません。それでも10点差を付けてリードしているため、もはやハリケーンズがどんなにボールを繋いでも追い込まれていないようにも感じます。

ただ、ハリケーンズとしても同じように攻撃を重ねる他なく、キックオフから攻撃を仕掛けていきます。

広瀬の鮮やかな走りで5点差に。

さらにハリケーンズの攻勢は続き、キックオフから東洋大陣に攻め込み、22mライン内側でマイボールラインアウトを獲得。しかしこのボールをキープ出来ず、カウンター攻撃を受けます。

このカウンター攻撃で自陣に攻め込まれますが好ディフェンスで防ぎきり、さらにFB徳永のスーパータッチキックもあって今度は5mラインでのマイボールラインアウトに。しかしこのボールもキープ出来ず、チャンスを逸します。

この後は互いに反則やミスも多く機会もプレーが止まる時間やターンオーバーも起きますがハリケーンズが攻撃している時間の方が長い印象。少なくとも攻め込まれることはなく、殆どの時間を敵陣で過ごし、ペナルティを得るとPGで点差を詰めます。

これで2点差に。

この後のキックオフは10mラインに届かずこの試合に2度目のセンターラインスクラムに。ハリケーンズはスクラムから攻撃を試みますがノックオンもありなかなか良い流れを掴めません。

東海大陣10m付近で、CTBナコの好タックル。

このスクラムで反則を得ると、PGで逆転を狙います。

ハリケーンズはさらに攻勢をしかけます。

両チームを通じてひさしぶりのトライで6点差に。

接戦に決着を付けるべくキックオフから敵陣に入ったハリケーンズですが、残り1分少々と言ったところで自陣に押し戻されます。さらにここまで優位に立っていたスクラムでコラプシングを犯すと22mライン付近のラインアウトへ。

東洋大はこのラインアウトをキープするとモールをドライブ。ハリケーンズがオフサイドを犯すと再度タッチキックで前進し、日大ゴール前10m付近でのラインアウトへ。